修学旅行は行かないけれど、前向きな長女にあっぱれ。

このブログへご訪問くださりありがとうございました。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。大阪北部の地震で辛い思いや苦しい思い、不便な思いをされている方が沢山いらっしゃると思いますが、一日も早くいつも通りの日常が戻ってきますようお祈りしています。

長女(小6)の小学校では来月いよいよ6年生が修学旅行へ行くことになっています。行先は日光です。わが家では昨年度の宿泊学習を一泊で迎えに行った経験から修学旅行に対しては消極的に考えていて、担任の先生との面談でも行けそうにないと考えていることを伝えています。

長女は先天性の心疾患(両大血管右室起始症 DORV)と肺疾患(先天性嚢胞状腺腫様肺奇形 CCAM)を併せ持って生まれてきました。血中の酸素飽和度が安静時で健康な人の8割程度しかなく、筋力が弱く疲れやすいという特徴があります。また脳にも過去に脳梗塞などを起こした痕が記憶を司る部分と視覚に関連した部分にあることが数年前にわかっていて、その影響か学習面でも遅れがあります。

昨年は本人の行きたいという気持ちと担任の先生の前向きな言葉にも励まされて、私も行かせてあげたい!きっと行ける!という気持ちで前もって準備をしてトライさせました。しかし現実はそう甘くはなかったです。荷物は長女の小さな体には恐ろしく重たく、活動中に血中の酸素飽和度が低下することも度々あったようで、二日目の午後に現地の病院も受診して夜に親が迎えに行くという結果で終わりました。

私はあの時の電話のやりとりが忘れられません。主人が「今から本当に迎えに行かないといけないような感じですかねぇ?」と担任の先生に尋ねると、校長先生が電話口に出てきて容赦なく「お医者さんが自宅でゆっくりした方が良いと言っていますので、迎えに来てください。それ以外の選択肢はありません。」とはっきり言われてしまいました。普段だったら休むほどではない咳をしていた娘を送り出してしまった責任を感じました。何かあったら迎えに行きますとは言ったものの、夜中に予定外のロングドライブは物凄く大変なことでした。

結果的に一泊でもみんなと一緒に参加できて本当に良かったと思いますが、もう今年は良いね。。。長女自身も自分の体について思い知ったところが大きかったようなので、修学旅行は親子で納得して行かないという結論に至りました。

そうは言っても学校では今日から授業の中で修学旅行の準備が始まるそうです。先生から確認の連絡が長女の連絡帳に書かれてありました。「残念ですが、行かないということで決定でしょうか?」という質問と、その場合「事前に同級生へそのことを伝えても大丈夫か?」「修学旅行前の班決めやグループ活動には参加させても良いか?」という確認でした。

長女からは昨日の晩にノートを見せられましたが、先生が書いてくれたものをよ~く見ると日付が数日前ですがな~!!「すっかり忘れてた~。今日連絡帳に書く時にそう言えばって思い出したの!あはは。」って本人ケロっとしてますけど・・・、そういうすぐに忘れてしまう所が先生にダメって言われてるところなんだよ~。。。知っていればすぐにお返事書いたのに~!!まったく~!困ったやっちゃです。

慌てて連絡帳に「残念ですが、修学旅行は不参加でお願いします。」と返事を書きました。

先日、お天気の良い週末に家族で日光へ行ってきました!日帰りで日光東照宮と華厳の滝の二か所だけですが、よその修学旅行生に混ざって見物してきたので、そのことも書いておきました。行けなかった場所については自宅で調べ学習だってできますし、帰ってきてからのフィードバックなども参加させてもらえればと思うので、事前のグループ活動にも参加させてもらいたい旨も伝えました。

私も昔訪れたことのある日光東照宮は、記憶以上に本殿までの道程がハードでした。階段は段差が高くて急で、バリアフリーのコースはありません。ホームページによると、車椅子利用の方については地元在住の方と小中学校の修学旅行生の場合に限り、現地のボランティアさん達が援助してくれることが可能だそうです。長女は車椅子ではなく歩けるのですが、坂道や階段の昇り降りは長女にとって血中の酸素飽和度を下げる厳しい運動になります。パパがおんぶして昇りました。そしてパパもフラフラになりました。次女(小2)と三女(年長)とおばあちゃん(82歳)もキツかったと思いますが、みんななんとか昇ってポイントポイントで宮司さんのお話も聞いて帰りました。

華厳の滝はエレベーターもありますが、階段しかない箇所もあり、やっぱり長女にはキツイコースでした。「こんな所みんなと一緒に行くなんて無理~!」本人も納得でした。

それからここからが長女の前向きなところなのですが、私が何となく長女に「みんなが出発する日はママと一緒にお見送りに行く?」と尋ねると、「いいね!行きたい!みんながバスに乗り込むところまでお見送りに行きたい。」と答えるので、出発式に参加してお見送りしたいという長女の希望も伝えました。そしてみんなが修学旅行へ行っている間、小学校で合唱団の練習や夏休みの算数補習教室がありますが、それにもいつも通りに参加したいと言っているのでそのことも伝えました。

長女は幼稚園の時からみんなと全く同じというわけにはいかない場面を何度も経験していますが、その度に関心するのが、長女は決して自分のことを悲観しないという点です。「何で私だけ・・・。」と口に出す時もあるにはあるんです。でも決してクシュンと落ち込まないところがこの子の一番の長所です。

修学旅行に向けてクラスのみんなが盛り上がっていく所を長女がどんな風に関われるか、見守っていこうと思います。今日も読んでいただきありがとうございました。

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