手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。今日は土曜日でしたが、長女は小学校の合唱団の練習で学校へ行っていました。今月末に予定されているNHK合唱コンクールの予選に向けて猛練習をしています。
長女は歌うことが大好きです。気が付くといつも何か口ずさんでいます。どんな歌を口ずさんでいるかというと、学校で習った歌や合唱団で覚えた歌ももちろんですが、それ以上に熱心にNHKのEテレ「おかあさんといっしょ」(3~4歳児向けの幼児番組)の歌を本当に毎日よく歌っています。
特に今年の春、9年間も歌のお兄さんを務めた“だいすけお兄さん”が卒業してしまい、その後からまさに「だいすけロス」状態で何度も昔のDVDを出しては見て、ニヤニヤしては歌っています。妹二人はそんな姉を「小学5年生なのに~」と冷ややかな目で見ています。しかし長女がこんなにも“おかあさんといっしょ愛”が強いのは、三つ子の魂百までみたいな理由があるかもしれません。
長女は生まれてから幼稚園入園まで手術や治療、体調不良でしょっちゅう入院をしていました。そんな時に病院でも家でも見ていたのが「おかあさんといっしょ」でした。特におかあさんといっしょのコンサートが好きで好きで、録画していたものを何度も何度も見たがるので、しまいにはDVDを何枚も買って私も一緒に見ていました。すると私もすっかりハマって、コンサートのチケットをオークションで手に入れては何度もコンサートに行きました。大喜びする娘を見ると、ついついおかあさんといっしょグッズが増えていくのでした。。。
娘は3歳でグレン手術という心臓の手術を受けるまで、実はほとんど声を出さず、私とは身振り手振りの本人が勝手に作ったベビーサインのようなものでコミュニケーションをとっていました。声には出しませんがおかあさんといっしょの歌詞はちゃんと頭の中で覚えていて、おかあさんといっしょの幼児雑誌に毎月掲載される楽譜のページを私に歌えと言わんばかりに指差して歌わせていました。歌ってあげると身振り手振りでリズムをとりながら喜んでくれていました。その頃ほとんど声を出さなかったのは体がしんどかったみたいです。
そういうわけで3歳までの時期に大量におかあさんといっしょの歌を娘にインプットしたのは…私でした!?
おかあさんといっしょの歌を歌っている時、娘はとても楽しそうで、幸せそうです。小5でいつまでもおかあさんといっしょなんて言ってたら、世間では馬鹿にされそうですが、何にしても好きなことがあるのは良いことだと思っています。
そして歌声は長女が今日も元気だというバロメーターにもなっています。妹達も姉に対抗して歌うので、とても賑やかで時々パパには本当に「うるさい!」と怒られますが、元気であることに感謝したいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。