片頭痛は遺伝する!?

このブログへご訪問くださり、ありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。ぽかぽか陽気の春になり、長女(小6)が時々「目が痛い。」と顔をしかめて訴えてくることがありました。

土曜日も朝起きた時は平気だったのに、10時を過ぎた頃から突然「目が痛い。。。」とシクシク泣きながら訴えてきました。「目が痛いって目の中?まぶた?痛いってどんな痛み?」と確認すると、「よくわからない~。とにかくここが痛い~。」と眉毛を触って教えてくれました。

眉毛が痛い。。。とは?主人も「どんな痛み?バットで殴られたような痛さだったら、くも膜下出血ってテレビで言ってたけど、どうよ?」と長女に尋ねますと、「叩かれたみたいな痛さとは違う。でもうまく言えない。。。」と答えます。

泣くほど痛がっているのでどこか病院へ行くとして、どこへ連れて行こう!?眼科?小児科?・・・ちょっと考えて、私が片頭痛でお世話になっている脳神経内科クリニックへ連れて行ってみることにしました。長女も数年前にお風呂の蓋で頭を打って数日痛いと言っていた時にお世話になったことがあり、その時に受けた頭のCT検査がきっかけで、脳に脳梗塞や出血の痕などがあることがわかったのでした。

自宅からは少し距離がありますが、自転車で行ける程度の距離です。自転車の後ろに乗せると眩しいと言って、着ていたジャケットのフードを被って向かいました。たまたま行った時間には誰も患者さんがいなくて、すぐに診てもらえました!

本人が上手に症状を説明できると良いのですが、長女にそれがなかなかできません。私が横から病院へ連れてきた経緯を先生に話しました。それから数年前に受診した際にも話してはいますが、心臓病や喘息などの色々な薬を服用していることと、数日前から花粉症の薬も飲み始めたことを話しました。こういう時に便利なのがお薬手帳です!どこへ行っても先生に見せると話が早いです。

来る時に眩しがったことも伝えると、「それは片頭痛かもしれませんね。お母さんも片頭痛をお持ちだとお子さんも同じように片頭痛がある場合が割と多いんですよ。」と言われました。そこで数年前にも心臓病の主治医の先生の外来でたまたま本人が「頭が痛い」と言うので、同じような話を聞いたことがありました。その時にカロナールという薬を処方されたことも今回先生に伝えました。

すると「片頭痛の可能性が高いですね。同じカロナールを処方しておきましょう。」ということになりました。

それから鼻が詰まっているので、もしかしたら副鼻腔炎を起こしている可能性もあるけれど、花粉症の薬が効いてくると思うので様子を見てみましょう。ということでした。副鼻腔炎・・・、これも私がよくなる病気です。酷くなると頬骨や顎、目や頭が痛くなってくるのです💧

この日はついでに私もしばらく行っていなかったので診てもらい、片頭痛の薬と、長女の咳や鼻水と同じような症状があったので花粉症の薬を処方してもらいました。診察室を出ると患者さんが何人か待っていました。あら~、来た時はたまたま空いててラッキーでした♪長女には薬局でお薬をもらってすぐに飲ませました。ほどなくして頭痛は治ったようです。

私の片頭痛は気圧の変化にも関係しているようで、季節の変わり目や台風や天気の悪い時にも痛くなることが多いです。また、首の血行が良くなると血流が神経に触れて痛くなる仕組みなのだそうで、タートルネックの洋服やマフラーやスカーフなどで首が温まると頭痛が起きやすい傾向があります。痛くなってしまうと目も眩しくて、薬を飲んで暗い場所で横になるのが一番です。こういう体質が長女にも遺伝しているとしたら、同じような頭痛対策をさせると良いのですね。

今日もぽかぽか日差しの暖かい日ですが、長女はお昼前から急にまた「眉毛が痛い。眩しい。」と言って、薬を飲んで暗くした部屋で横になっています。頭痛はなった人にしかわからない辛さがあるもので。。。変なものが遺伝しちゃったなぁ。

皆さまもお母さんが片頭痛持ちの場合はお子さまの症状にご注意くださいね。今日も読んでいただきありがとうございました。