一人だけセーフ!頑張ったご褒美にハンバーグ♪

このブログへご訪問くださりありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。先週からわが家は三女(年中)の発熱&インフルBで大騒動でした。同時期に幼稚園もインフルエンザと胃腸炎でクラス閉鎖になるほど感染症が大流行しました。

三女の回復の兆しが見えた頃、今度は私がインフルBに感染してしまいました。三女の熱がなかなか下がらず、その間ずーっと離れられない状態が続き、マスクだけでは防げませんでした。同居する義母からは「アンタその割に元気そうだ。」と言わましたが、全然元気じゃなかったですよ~!久しぶりの高熱で体も痛いし、夜は地獄でした。それでもタミフルがよく効いてくれて、三女に比べると回復は早かったかもしれません。家族以外の人には出来るだけ接触しないように小学校のPTAなどの用事は全てキャンセルして、家で三女と一緒に休息を取れてるような取れていないような?時間を過ごしました。

そしてまだ全快にならないうちに、今度は三女と入れ替わりで次女(小1)が昨日、学校で嘔吐して早退する羽目になりました。いつもの診療所へ駆け込み、吐き気止めを処方してもらいましたが、家でも嘔吐を繰り返し、病み上がりの三女や今のところ唯一元気な長女(小5)にだけはうつさないように、子供部屋に隔離して近づかないようにさせました。

思い返せば1月の終わりの三女のインフルA感染から始まったわが家の感染の連鎖!!気がついたら感染症の巣窟です。。。診療所の先生には行く度に「お姉ちゃんにうつさないように気を付けて~。」と言われ、何とか奇跡的にセーフのまま今に至る長女(小5)です。

長女は先天性の心疾患(両大血管右室起始症 DORV)と肺疾患(先天性嚢胞状腺腫様肺奇形 CCAM)を併せ持って生まれてきました。血中の酸素飽和度は安静時で健康な人の8割程度しかありません。筋力が弱く疲れやすい上に、感染症にかかると悪化しやすい傾向があります。RSウイルスなど普通の人にとっては鼻風邪程度のものでも長女の場合は肺炎に悪化して入院したことがあるくらいです。そのため今の時期は油断できないのですが、今年は家族が続々と色んなものに感染している割に長女だけが粘り強く頑張っています。

今日は土曜日でしたが6年生を送る会という行事が小学校でありました。私は次女がまだ吐き気が治まらないため見に行くことができませんでしたが、6年生のために各学年で用意した出し物が上手くできたみたいです。そして帰宅してまた午後、今度は合唱団の練習で再び学校へ行きました。帰りは電車とバスで遠回りですが歩く距離が短いルートで帰ってきました。

機嫌よく帰ってきて、宿題にもすぐに取りかかりました。妹達や私の体調不良で実は一番被害を被ったのは長女でした。いつも見てあげていた宿題をろくに見ることができず、今週は一人で宿題をして✖ばかりもらって帰ってくるか、放課後学習といって週に二日、放課後にボランティアの先生が宿題を教えてくれる教室があり、そこへ寄って遅く帰ってきたりしていました。帰り道もいつも荷物が重たくて迎えに行ってあげていたところ、今週は頑張って自力で帰ってきました。すごく頑張っていました。

更に感心したことは、次女が早退して嘔吐していた日、私がそっちにつきっきりになっていると、お風呂に三女と一緒に入ってくれて体を洗ってくれたりシャンプーしてくれたり、よく世話をしてくれたそうです。普段はそういうお姉さん的役どころは次女にとられてばかりでしたが、長女もその気になればやってくれるんだなぁとわかり、感心しました。三女もそんな長女を見る目が変わり、少し甘えるようになりました。長女が自ら気がついてやってくれたというのも嬉しかったです。母はとても助かりました!!

家族が具合が悪い中、一人よく頑張ったので、今夜はパパに長女だけを連れてお気に入りのハンバーグ屋さんへ連れて行ってもらいました。パパも咳をしていて風邪をひいていますが、今元気にまともな食事を食べられるのがこの二人しかいなくて、二人の好きなハンバーグ屋さんが今だけ特別なキャンペーンをしている最中なので行ってもらいました。栄養をしっかり摂って、また来週もセーフのまま頑張ってもらいたいものです。そろそろ感染した私達も元気に復活しなくっちゃ!!皆さまも用心して感染症には気をつけてくださいね。今日も読んでいただきありがとうございました。