インフルBに感染:義母から言われたくない一言

このブログへご訪問くださり、ありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。三女(年中)がまたまたインフルエンザにかかってしまいました。大暴れしながらワクチンも打ってもらっていますが、先月はインフルA型で、今回はインフルB型でした。お医者さんにはインフルAにかかった時点で「たぶんBも感染すると思うよ。」なんて言われていましたが、本当にその通り、幼稚園の年中組でインフルBが流行ると見事に感染してしまいました。

うちの三女はいつも流行りのものにもれなく感染してしまいます。長女(小5)の場合は心疾患と肺疾患があるため悪化して大変なことにならないよう親も子も警戒しているためか、流行りのものに感染することがあまりありません。集団の中で周りのペースよりも長女のペースがゆっくりなので、もしかしたらそこで出来る距離も感染予防には一役買ってくれているかもしれません。

ところが次女(小1)も幼稚園児の頃は流行りのものによく感染していて、三女の場合と同様に私も子どももすっかり油断して予防対策が甘くなっているのでしょう。反省しないといけません。そしてかかってしまってから家族、特に長女が感染しないようにアルコール除菌ウェットで大掃除したり、ウイルス除菌グッズを活用して大慌てで対策しています。

昨日、「あ~ぁ~」と思いながら元気のない三女と病院から自宅に戻ると、同居する義母からキツ~い一言を言われました。「熱を出させて親が悪い!Mナがかわいそう!」と怒った表情で言うのです。まだインフルとも何ともこちらが報告する前にそんなことを言われてしまい、返す言葉が見つかりませんでした。三女が熱を出していることは長女から聞いて知ったみたいでした。

三女が最初に熱を出したのは三日前の午後、幼稚園の2~3月生まれのお誕生会の前日の夕方でした。三女はクラスで一番最後の三月生まれです。幼稚園から帰ってきて目が痛いとやたら言うなぁと思っていたら、みるみる間に熱が38度を越え、慌てていつもの診療所へ駆け込みました。

前回インフルA型にかかった時に検査でかなり大騒動したというのもあって、今回は先生が「発熱してすぐは検査しても出ないから、今日のところは解熱剤を出しておこう。それでも熱が下がらなければ明日検査しましょう。もし熱が下がって元気だったらお誕生会に行っておいで。」と言ってもらいました。

三女はお誕生会に着ていく洋服や靴を先月から選んでいて、まさに指折り数えてついに明日!というところだったので、「絶対に休まない!行く!絶対に熱下がるよね~!?行けないなんてイヤだ~!」と大泣きしました。私もお母さん達と幼稚園でお誕生会用のお菓子を作って準備をした後だったので、何としても熱が下がって参加させてあげたいなぁと祈るように解熱剤を飲ませました。しかしインフルBが流行っているのを知っていたので、無理かなぁという気持ちもありました。

結果は、その夜も翌朝も解熱剤がよく効いてくれて平熱に戻りました。目の痛みもなくなったと言って顔の表情も良いので、幼稚園の先生方にも前日の様子について報告だけはして、お誕生会に参加することができました。具合が悪くなることもなく、無事に嬉しい嬉しいお誕生会の半日が終わりました。

その後、熱が上がるかなぁと警戒していましたが、その日は寝るまで熱は上がらず平熱のままで、病院にも行きませんでした。お誕生会で着たよそ行きのワンピースのままおばあちゃんの部屋で遊んだり、リビングではご機嫌に踊りまくって過ごしました。おまけにたまたまパパが早めに帰宅したというのもあって、家族で食事に出かけました。三女はこの時、食欲モリモリありました。

そうしたところが、夜眠りについてしばらくすると「なんか辛い・・・。足が痛い。目が痛い。」と何度も目を覚まし、朝には39.4度の高熱になっていました。気になっていたことですが、熱が下がったと思って調子に乗っていました。義母のキツイ一言はこの調子に乗っていたお誕生会の日の過ごし方を指しているのだと思われます。

いつもの診療所は休診日だったので、もう一軒お世話になっている小児クリニックへ連れて行きました。完全にインフルBだなぁと思いながら検査を受けましたら、なんと結果は陰性でした。しかしこれまでの経過を全て話すと、極めて怪しいということで、インフルの治療を開始するか翌日にもう一度検査を受けるかどちらが良いかを選ばせてもらえました。次女と長女が通う小学校の人たちも含めて、我が家の周囲には今インフルBのお子さんが非常に多いので、インフル治療を開始してもらいました。

その後、お医者さまから電話がありました。検査結果が陰性でしたが非常に怪しいと思ったのでキットを捨てないでとっておいたところ、後からうっすらインフルB陽性のラインが出てきたそうです。そんなこともあるんですね!ということで、三女がインフルBを発症したのは恐らくお誕生会の後の真夜中ではないかと予測され、そこから数えてしばらくは幼稚園を休まなければいけないことが確定しました。

熱が上がったり下がったりややこしい数日間を過ごしましたが、お誕生会には参加できましたし、早目にインフルエンザの治療薬も処方してもらい、ホッとしました。ただ、義母からの一言はやっぱりキツイ!!

世のおばあちゃま方に言いたいです!そりゃぁそりゃぁ孫が可愛いのでしょう。でもね、親だって我が子が可愛いんですよ。結果を見て判断を間違えたぁ~・・・と反省することが多々ありますけど、間違えだと知っててわざと悪い方向へ進めようとする親なんていないんですよ。「親が悪い!」なんて安易な言葉で責めないで!特に子どもの具合が悪い時、責める言葉で追い打ちをかけないでください。

私は長女の育児に関しても、今まで何度も何度も義母の心ない言葉に足を引っ張られてきました。長女がお腹の中にいる時からです。

励ましたり助けてくれなくても良いから、せめて黙っててください。心を乱すようなセリフなんて全くありがたくないです。

長女も感じることがあったようで、「親が悪い!っておばあちゃんが言ってた!」と私に何度も教えてくれたのですが、三女はそれを聞いて「え!?ママのせいで熱が出たんじゃないよ。私のせいでもない。おばあちゃんはしょうがないよ。そういうこと言う人なんだよ。まったくお年寄りっていうのはしょうがないね~。」と気持ちを和ませてくれました。私も三女みたいに、ゆったりとおおらかな人間にならないといけないなぁとまたまた反省しました。今日も読んでいただきありがとうございました。