ビデオ通話で元気を確認

このブログへご訪問くださりありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。

長女Tちゃん(中2)がフォンタン手術という心臓の手術を受けて1週間になります。Tちゃんからのラインが術後2日目から途絶えていましたが、4日目の午後に突然着信がありました!姿を見るのは久しぶりでした。

私はてっきりグッタリしているのかと想像していましたが、実際のTちゃんは「よっこらしょ」と体を起こして元気そうでした!皆さまご心配をおかけしてすみませんでした〜!顔は浮腫むどころかスッキリとシャープな輪郭になり、唇はリップでも塗ってるのかしらと思うくらいピンクです。話すこともなんだか大人っぽくなっていて、家族みんなでビックリ仰天!喜びました。

ラインが途絶えていたのは、どうもケータイだけWi-Fiが上手く繋がらなかったとかで、中学校の先生には学校から配布されているタブレットからメッセージを送っていたそうです。許可をもらってWi-Fiを持ち込んでいますが、集中治療室では電波が制限されているかもしれません。動画も途切れ途切れで見れなかったようなのですが、同じ集中治療室でも個室に移るとネットが繋がるようになり、頻繁にビデオ通話をしてくるようになりました。

他愛もない話をして、「退屈〜。帰りたい。病棟に戻りたい。帰れるかな?戻れるかな?」と同じ話ばかりですが、時間の経過と共に良くなっているのが伝わってきます🌈

4日目に少し痰が絡んでいるような咳をして「なんかちょっと喘息っぽいかも。。。」と言っていましたが、5日目にはすっかり咳が治まっていました。6日目には首についていた太い点滴が外れ、離床訓練といってリハビリも始まったそうです。

その日の夕方には胸水を抜くために胸についていたドレーンという管もとれました。腹水はまだ一日1リットルほど出ているそうで、外すことはできませんが、先生が「お腹の管は病棟へ戻ってから外そうね。」と言ってくれてるとTちゃんが話してくれました。

鼻についていた一酸化窒素吸入は、5日目までは流量が多くて苦しいと言っていましたが、6日目から流量が下がって平気になったと言っていました。先生の話では、正常肺が一つであることと喘息もあるので大事を見てしっかり流していたとのことで、減らしていって平気そうならば今までと同じ酸素吸入に変えていくということでした。酸素吸入は肺と心臓に負担をかけないために今後も必要になりますが、量は減るそうです。

お腹は相変わらず痛いと言っていますが、お腹の検査をしてもらったら楽になると言っています。お腹の検査とは…これきっと浣腸のことです。「浣腸」って言うと嫌がるので、お医者さんや看護師さんが「お腹の検査」って表現してくれてるんだなぁと会話から気がつきました。Tちゃんも本当は浣腸のことだと気がついているようですが、「お腹の検査」と言った方が素直に受け入れられるみたいです。その乙女心、わからなくもないです(笑)

今日は7日目の朝です。Tちゃんは病棟に戻れそうだと楽しみにしています。私も面会に行く気満々で準備をしていますが、果たして本当に会えますでしょうか!?朝の電話に期待しています。今日も読んでくださり、ありがとうございました。いつも応援していただき大変感謝しています!