ありったけの常備薬で症状回復

いつも応援をありがとうございます!手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。入院までして長く長く続いていた長女(小6)の咳が、ようやく治まってきました!

週末に修学旅行へ行く同級生を学校までお見送りに行った後、高熱を出して相変わらず痰が絡んだような咳がひどかったのです。一時はまた入院かもしれないと家族みんなが心配しました。しかしこの日は呼吸をする度に喘鳴のような音が聞こえたので、試しに自宅にあった喘息の発作時の気管支拡張剤を吸入してみると血中の酸素飽和度が上がりました。効果があるということは、喘息である。というのが喘息の先生の教えです。

本来ならばここで病院へ行くところですが、土日で外来はお休みでした。救急へ行っても、入院をするか、1~2日分の薬をもらって再度受診するかしかないので、自宅にある薬を飲ませて様子を見ることにしました。

喘息時は気管支拡張薬が欠かせません。それなのに先週病院へ行った時に喘息ではなかったため、処方してもらった薬は痰きりと鼻水止めだけで気管支拡張薬が含まれていませんでした。自宅に残っている気管支拡張薬は先月熱を出して駆け込んだクリニックで処方されたものしかありませんでした。いつも服用しているものとは種類が違いますが、効果は同じで大学病院の先生からもどっちでも良いと聞いたことがあったので、私の判断で飲ませてみました。

また同じクリニックでその時に処方されていた痰きりの薬を見ると、大学病院で処方されてずっと飲んでいる薬と種類が違いました。ジェネリックではなくて、同じ痰きりでも作用が違うということでした。調べると同時に服用する場合もよくあるということなので、いつもの薬と一緒に飲ませてみました。

次に飲ませるべきか悩むのが咳止めの薬です。咳をして痰を出した方が良いので、あまり咳止めの薬は飲む必要がないと言われることが多く、それでも咳が辛いという時用に処方されています。入院時にも咳止めの薬は含まれていませんでしたが、この際なので飲ませました。

毎日必ず飲む心臓の薬と喘息治療の薬に、気管支拡張薬と痰きり2種類に鼻水止めと咳止め、ありったけの常備薬を飲ませたら、やっと痰が絡んだような咳が治まってきました。症状が治まってきたら薬は止めて良いといつも言われているので、今日はそろそろ止めてもいいかなと思っています。来週の月曜日に喘息の先生の外来があるので、そこで今回の薬の話をして、問題なければ同じ組み合わせで薬を処方してもらおうと企んでいます。こういう時にお薬手帳が助かります。

今週、小学校では希望者を対象にした算数補習教室が1時間だけあり、薬が効いてくれたお陰で長女も酸素をつけて私の付き添いつきで通っています。次女(小2)も水泳教室とセットで通っています。

たった1時間学校へ行って同級生や下級生と一緒に勉強するだけでも長女にとっては活気が出て良いようです。一学期は2回も入院し、欠席も多かったので勉強はますますわからなくなってしまいました。今は少しずつ少しずつ思い出しながら復習しています。この調子が続いて夏休みの宿題にもじっくり取り組めたら良いなと思います。今日も読んでいただき、ありがとうございました。