いよいよ三学期!思春期の涙は複雑?

このブログへご訪問くださりありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。親子でゆっくり過ごした冬休みが、とうとう終わりました。長女(小6)と次女(小2)の三学期スタートです。

夏から酸素をつけて短時間登校を続けてきた長女は、二学期の終わり頃から教室へ行くことが苦手になってきていました。それでも校長先生や副校長先生、スクールカウンセラーの先生方に対応してもらったり、担任の先生もガラッと人が変わったように接し方を変えてくださり、最後は大丈夫…かな?という感じで二学期を終えました。

冬休みの間は学校のことをあまり話題にしないようにしました。さかのぼること長女の幼稚園時代、入園したての頃に割と愚痴をこぼすことが多く、その度に私も娘のことが気になってしょうがないという時期がありました。その頃に先輩ママから言われたアドバイスがあります。「子供にとっては幼稚園で思い通りにならないことなんていっぱいあるだろうから、愚痴を聞いてあげてたらどの子も止まらなくなると思う。だからうちでは幼稚園から帰ってきたら一切幼稚園のことを話題にしないようにしてるいるのよ。全然関係ない話をしたり、家で好きなことをしてたら、子供って嫌なことがあってもすぐに忘れるみたい。」

私は長年このアドバイスを頼りにしてきました。この冬休みもリラックスして過ごしたら、二学期にちょっと落ち込んでいたことを忘れて、気持ちを新たにスタートできるかもしれないと思ってたのです。しかしさすがに6年生は幼稚園児みたいに単純ではありませんでした。

覚えないといけないことは簡単に忘れたりするのに、感情的なものはなかなか簡単に忘れないお年頃ですかね。新学期前日に学校の荷物の用意をさせて、一緒にお風呂に入ったら、娘の頬を涙がツーッとこぼれ落ちてきた瞬間がありました。

「泣いてる?」と聞くと、「え?私、泣いてる?」と聞き返してくるので、今度は「泣いてない?」と聞くと「いや、泣いてるかも!」と答えてクスッと笑いました。お風呂から上がると、リビングでは妹達二人がいつもの通りおかしなことばかりして長女を笑わせます。お陰で「まっいっか!」と気が紛れたかな?もう涙は流れていません。

翌日、次女は合唱団の朝練で早く家を出て、その後に続けと長女も支度を急ぎ、パパを見送った後、髪型と呼吸を整えて、学校へ送っていきました。

通常は始業式が始まる前に教室へ行きますが、三階の教室へ行って一階へ降りて別校舎の二階の体育館へ移動するのは、今の長女にとってはキツい運動です。玄関ホールで校長先生に会えたので、挨拶をした後そのまま体育館へ行く許可をいただきました。

体育館に入るとすぐにクラスの皆さんがやって来ました。担任の先生も娘に気がつくと明るい笑顔で近づいてきてくださり、あとは寄り添ってみんなの列へ連れていってくださいました。あとは先生方にお任せです。

四時間目が終わる頃にまだ冬休みの三女を連れて教室まで迎えに行きました。帰りの廊下で娘は何か言いたそうな、少し何か引っかかるような表情をしていましたが、上手く言葉にできないようでした。

「ちょっと誰かに嫌なこと言われた気がする。。。でも何て言われたか思い出せないし、誰から言われたかも思い出せない。」ひどく疲れた表情でしたが、帰りは唯一の親友Yちゃんと次女とも一緒に歩いて帰りました。Yちゃんがいてくれて、ありがとう‼という気持ちです。すっかり表情が明るくなりました。今日は成り行きで教室へ行って何か気になる出来事があったかもしれないけど、最後は「まぁ行けて良かったかな。」とのことでした。

複雑な乙女心がわかるようなわからないような。。。思春期ってこんなだったかな?私も高学年の頃、部屋で漫画を読みながら涙がツーッと出てきていた記憶があります。漫画とは全く関係なく、なぜか涙が出てきていました。友達関係で悩んでたのかなぁ?よく思い出せません。でもよくわからないけど涙が出てました。思春期って複雑。。。

私の思春期はもうとっくの昔に過ぎていますし、娘は思春期真っ只中なのかもしれません。あまり神経質にならないで、明日は明日の風が吹く~♪ですね。今日も読んでいただき、ありがとうございました。