子供達の発表会

このブログへご訪問くださりありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。土曜日は子供達の大きな行事がありました。午前中は長女(小5)と次女(小1)の通う小学校で音楽発表会が、午後は三女(年中)の幼稚園でクリスマスの劇がありました。三人それぞれの晴れの舞台に無事に送り出して無事に見届けるため、私も少~しだけ緊張した一日でした。

次女は小学生になって初めての発表会だったので、興奮していたようです。朝もはよから4時半に起きました!!私も次女の起きた気配で目が覚めて、お陰で朝の家事が捗りました。

次女の早起きに釣られて長女も早く目を覚ましました。もう5回目の音楽発表会です。各学年毎に歌と合奏を披露してくれますが、合唱団もプログラムの最初の方に歌を歌います。今年は初めて発表会当日に朝練がありました。少し前のブログに書いたように、遅刻が続いていた長女でしたが、パパから喝を入れられて、起きてから家を出るまでのタイムスケジュールを細かく貼り出してからは一度も遅刻をせずに頑張っています。また、ルールでは荷物を3階の教室へ置いてから1階の練習場所へ向かわなければなりませんでしたが、直接荷物を持ったまま練習場所へ向かわせてもらえることになったのも遅刻をしなくなった大きな理由です。

長女は先天性の心疾患(両大血管右室起始症 DORV)と肺疾患(先天性嚢胞状腺腫様肺奇形 CCAM)があり、血中の酸素飽和度が安静時で健康な人の8割程度しかありません。筋力が弱く、疲れやすく、素早く動くことができません。特に坂道の上り坂や階段を昇る運動が大変なようなので、朝練前の教室移動を免れて楽になったと言います。先生に理解していただいて本当に良かったです。

ギャラリーである私たちは毎年何となく開始時刻の少し前に学校へ向かっています。いつも前方の席は既に埋まっていて真ん中から後ろの席から見ることが多かったのですが、今年は次女の早起き効果で例年よりも少しだけ早く家を出ることができました。会場の体育館へ行ってみると、なんと我が家がまさかの一番乗りでした!!並んでお待ちくださいの看板を初めて見ました。運動会でも何でも一番乗りで見に行ったことなんて今までにないので、めちゃめちゃ気合いが入っているみたいで少し気恥ずかしかったです。しかしせっかくなので、今年は前列真ん中の特等席から鑑賞させてもらいました。

と言っても保護者席の前には全校児童の鑑賞席があります。4年生までは運動マットの上に体操座りをしますが、その後ろは5年生と6年生が教室で使っている椅子を持ってきて座ります。高学年の皆さんは大きいので、保護者席の前列を陣取ってもそんなに期待しているほど舞台が良く見えるわけではないんですよ。それでも今までで一番よく見えました。

さて長女も椅子を持って来る5年生ですが、3階の教室から一階へ降りて隣の校舎の二階にある体育館へ持って来られるかなぁ??と心配していましたら、担任の先生が持って上がってくれていたようです。私達の後からやってきた義母がその様子を体育館の入り口で目撃していました。その後、私達の前の児童席にやってきた頃には、隣のクラスの担任の先生とお友達も手を貸してくれていました。学校行事の度に娘が先生方や同級生の皆さんに支えてもらっているのがよくわかり、感謝の気持ちでいっぱいになります。

長女と次女と、それぞれ一生懸命大きな口を開けて歌って、緊張した顔でプップカ鍵盤ハーモニカを演奏して、二人とも大変よくできました。長女は今年は難しい楽器に挑戦したかったようですが、残念ながらオーディションに落選し、鍵盤ハーモニカ担当5年目です。長女が低学年の頃は舞台へ移動するのにグズグズしないかな?とか、立ち位置にちゃんと立てるかな?とか、右手と左手を間違えないかな?などハラハラドキドキして見ていましたが、さすがもう高学年、落ち着いて自信を持って挑めているようでした。

発表会が終わり、今度は三女の幼稚園の番です。小学校の発表会を見て疲れた~とぼやいていた三女も少し気を引き締めて大急ぎで帰宅してお昼を食べました。次女も急いで帰ってきました。長女だけがなかなか帰って来ません。迎えに行きましたが、教室から玄関ホールへも一向に出てきません。私は幼稚園で年長さんの衣装の着替えを手伝う係でもあったので、待ちきれずに一度帰り、代わりにパパに迎えに行ってもらいました。やっと帰ってきましたが、漢字の居残りがあったそうでブルーになっていました。

結局、私が急いでいたこともありますが、長女も疲れていたので一人留守番することになりました。最近疲れやすいのを自覚していて、週末に家族で出掛ける時も留守番をすることが増えてきました。一人で好きに過ごせる楽しさもあるようですが、こちらは少し寂しいですね。

音楽発表会を終えて高揚感に浸っている次女は、まだまだ元気全開で幼稚園で友達と一緒に楽しんで更に興奮して夕方を迎えました。そして帰宅後すぐに電池が切れてベッドで気絶しました。留守番していた長女は日が落ちて真っ暗になったリビングで工作したり絵を描いていました。暗くなかった~!?と呆れて聞くと、「暗くなかったけど?」ととぼけます。集中していたのかな?電気をつけて明るくすると、気絶した次女の横で長女と三女が遊び始めました。この二人は結構気が合います。

さぁ来年はいよいよ最終学年での発表会です。また特等席で見られると良いなぁ♪今日も読んでいただきありがとうございました。