頼り頼られ生きてます。

このブログへご訪問くださり、ありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。3月は忙しいですね~!!保護者会や年度末行事が立て続けにあって大忙しな一週間でした。1年任期のPTAも最後の総会や来年度に向けての引継ぎ、配布物などの準備で今が一番忙しい時期です。

そんな中、わが家にはお手伝いをよくしてくれる頼りになる人材が一人います。次女(小1)です。私が忙しくしていると、いつも「私がやってあげようか?やってあげたらママ助かる?」と声をかけてきてくれます。

月曜日、低学年の保護者会がありました。その前にPTAの用事もあり、その日は朝からずっと小学校でした。三女(年中)は幼稚園の延長保育で、長女(小5)は放課後学習へ行くと言っていました。長女よりも早く授業が終わる次女(小1)は一人で帰ってきて留守番をすると言いました。

そしてついでに「Mナ(三女)の延長保育のお迎えに行ってあげようか?」ととても素敵な提案をしてくれました。幼稚園は次女が昨年卒園したばかりの馴染みの幼稚園です。

「行ってくれる!?H先生に1000円払ってMナを連れて帰るの出来そうかな!?」と確認すると、一瞬不安そうな顔をしましたが、「ママが助かるなら行ってあげる!先生達も褒めてくれるかな!?」と言って、やる気スイッチが入りました。

私としては本当に助かります。保護者会が長引いた場合、迎えの時間に合わせて途中で抜けなければならなかったし、放課後学習に行くと言う長女は小学校から私に連れて帰ってもらう算段でいるので、長女も連れて三女の迎えに行くのは大変でした。

長女は先天性の心疾患(両大血管右室起始症 DORV)と肺疾患(先天性嚢胞状腺腫様肺奇形 CCAM)があり、安静時で血中の酸素飽和度が健康な人の8割程度しかなく、歩くスピードが出ません。この日は天気が悪くて自転車も使えそうにありませんでした。

そういうわけで、次女からの提案はめちゃめちゃ助かる~!!1年生の子に幼稚園児の妹のお迎えを本当にお願いしてみました。当日は次女が困らないように、リビングのテーブルの上に延長保育代の1000円を入れたお財布と、家を出る時間と延長保育が終わる時間、お金を払ってサインをすることをメモに書いて置いておきました。念のため同居する義母にもこの日の私と子供達の予定を伝えておきました。

次女に頼んだものの保護者会の最中はソワソワしましたが、無事に終わり長女を連れて帰ると、玄関には既に次女と三女の靴がありました。次女は少し疲れた顔をしながら「大丈夫だったよ。」と言い、三女は「風が怖かったから泣いたんだけど、M子ちゃんの言うこと聞いて帰ってきた。」と言いました。

「M子ちゃん、ありがとう!!ママとっても助かったよ~!Mナちゃんも協力ありがとう!」と二人をたくさん褒めました。翌日も今度は高学年の保護者会があり、次女がまた三女の延長保育の迎えに行ってくれると言ってくれました。しかし三女が小さな声でこっそり「ママのお迎えが良い」と言うので、この日は通常の時間に迎えに行って、保護者会へ連れて行きました。

頑張って期待に応えてくれる次女のことは本当に頼りにしています。しかし次女にばかり頼るのは良くないなぁとも思っています。長女にも出来ることは長女にも、三女にも出来ることは三女にも、頼みごとを一人だけの負担にならないように気をつけようと思っています。

というのも、私も何か役に立てると嬉しくて、頼まれごとをされるとついつい引き受けてしまい、するとどんどん頼まれごとが増えていく・・・という現象が起こりがちです。今週だけでも頼まれごとが二件ありました。

一つは数か月前から携わっていることがあり、私はそのお手伝いをしていたのですが、あと少しで完了するお仕事のまとめを突然お願いされました。チームで動いていたのでみんなに事情を説明して相談すれば良いようなものを、なぜか私にだけ一方的にその方が難しくなった理由を伝えられお願いされました。完了させなければならない期限が迫っていて、断るにも断れないというか、断ると大事に思っているグループの皆さんが困ってしまうという状況です。

出来ないならもっと早い時期に頼んでくださ~い!!!!!こっちだってスケジュールいっぱいなのに!プンプンッ!と思いながら、急遽信頼している人達にも手伝ってもらい、グループの皆さんのために何とかやってみました。過ぎたことは仕方ないですが、私を頼ってきた方には、人に迷惑をかけたという自覚と、頼むなら頼むでもっと早くするべきだったと反省してもらいたいです。

そしてもう一件の頼まれごとは小学校の校長先生からでした。毎月夕方5時から小学校と地域の皆さんの代表が集まって会議をされるんだそうで、そこに未就学の子がいる保護者として参加する役を引き受けてくれないかというものでした。聞くとその会議があるのは三姉妹の習い事が続く魔の水曜日と重なっていました。日頃お世話になっているのでお役に立ちたい気持ちはありますが、それはとても無理そうなお話だったので、丁重にお断りさせてもらいました。

子ども達、特に長女に言い聞かせたことがあります。「何か仕事を引き受ける時は、出来ることなのか、出来ないことなのか、自分でしっかり考えてからにしようね。出来ないのに引き受けてしまったら周りの人にかえって迷惑をかけることになるんだからね。チームにはリーダーもいれば、コツコツ手伝ってくれる人、盛り上げてくれる人、それぞれに出来る役割があるからね。小さなことでも自分に出来ることで役に立とうね!」と。それともう一つ大切なことは、みんなのために頑張る前に、まずは自分のことを頑張るのが先決かな!?母としては、家族みんなそれぞれが自分のことを自分でやってくれたら、それだけでと~っても助かります♪とはいえ家族みんなや周囲の人達に頼り頼られ私も生きています。みんなに感謝しなければいけませんね。今日も読んでいただきありがとうござました。