小学生だけど鼻吸引

手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。今日は長女(小5)が体調を崩して小学校をお休みしました。朝起きて「おはよう」の第一声から震えるような声でおかしかったので熱を計ると37度2分でした。一般的に子どもの場合は37度5分から熱だそうですが、長女は元々平熱が36度2~3分で低いので37度を超えると辛そうです。

咳も酷くて、喘息の発作のような咳をしていたので慌てて吸入器で喘息の薬を吸入しました。学校を休むと決めたら我が家では恒例の「Tちゃんだけズル~い!」コールが響きましたが、何とか次女にお願いして先生に伝えるための連絡帳を学校へ持って行ってもらいました。

長女は9月の終わりから何だかずーっとスッキリしない調子が続いていました。先月も一度休んで抗生剤を処方してもらって何とか調子が少しだけ戻り、その後は休むほどではない程度の少しの鼻水と咳がしつこく続いていました。それがとうとうまた休む程度になってしまいました。

心臓は我が家から遠く離れた病院でいつも診てもらっていますが、体調を崩した時は赤ちゃんの頃からもっと近くの喘息の治療を受けている病院へ駆け込んでいます。今日はいつもなら喘息の先生が外来にいない日ですが、偶然他の先生の代診で外来にいらっしゃってすぐに診てくれました!

病院で最初に熱を測ると熱は完全に下がり、平熱の36度2分でした。朝の熱は何だったのでしょう?

次に血中の酸素飽和度を計ると68%と表示されました。いつもよりも随分と低いので看護師さんと一緒にビックリしましたが、じっと待っていると75%くらいまで上がってきました。それでもいつもならば安静にしていて80%前後なので心配でした。健康な人はほぼ100%です。

先生に胸の音を確認してもらうと、喘息の発作と鼻が詰まって苦しいかな?いうことで吸入をしてもらうことになりました。

処置室で大人しく吸入していると看護師さんから「これが終わったらお鼻で~す。」と言われ、長女の顔色が激変しました!赤ちゃんの頃から何よりも苦手なのが鼻吸引でした。

この病院の鼻吸引は昔から細い管を看護師さんが鼻の奥まで入れて物凄い吸引力で吸ってくれるんです。最後に鼻吸引をしたのは三年生の時に肺炎で入院した時でした。長女は2年ぶりの鼻吸引にドキー!!でした。

いま看護師さん鼻って言った!?鼻!?え!?あのズボボってやつ!?あれやるの!?ええー!!!ゼッタイやだぁーーーーーー!!

気がつくと処置室では鼻吸引のズボボという音と赤ちゃんの鳴き声が右からも左からも聞こえていました。それがまた長女の恐怖心をあおります。

吸入が終わって、さぁ鼻吸引!

看護師さんが先端が丸~くなった透明のものを持ってきて「小学生だから自分でやってみる?」と聞いてくれました。

長女「へ?自分で出来るの?へ?」

2年の間に病院の鼻吸引器が優しく変化していました。管の丸い先端を鼻の穴にあてるだけでズボボボっと物凄い吸引力で鼻水を吸われました。痛くも痒くもなく長女の鼻がスッキリしました~!

長女は「次から毎回これしてもらうわ!鼻スッキリした~!!」とご満悦でした。

吸入、吸引後も血中の酸素飽和度は大して上がりませんでしたが、胸の音はスッキリしていて、自宅でも喘息の吸入を続けて鼻をしっかりかむように言われました。

一時的にスッキリしてお昼は病院のカフェでホットケーキにアイスクリームが乗った長女の大好物を食べました。

小学生になっても鼻吸引は効果的ですね!自宅にもあの物凄い吸引力の鼻水取り器があるといいのになぁ🍀とにもかくにも早く治りますように。皆さまも風邪にかからないよう暖かくして、手洗い、うがいを徹底してくださいね~!

今日も読んでいただきありがとうございました。