親子は以心伝心

このブログをご訪問くださりありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。あっという間に年の瀬ですね。

今年は、春は長女(小6)の体調不良が続き、それまでは就寝時のみつけていた酸素を夏からは外出時もつけるようになり、試練のような一年になりました。

成長に伴い低酸素血症が進行している長女にとっては体力的にも精神的にも大変な二学期だったようです。私にとっても学校で付き添いや待機をしたり、娘から教室へ行くのが辛いと打明けられたり、やっぱり大変な二学期でした。しかし最後はとても良い形で冬休みへ入ることができました。

終業式の日、小学校での階段の移動が辛い長女は、3階の教室へは寄らずに直接体育館へ行かせてもらいました。気が進まないためか支度にとても時間がかかり、学校へ到着してからも歩くスピードは遅く、体育館へ行くと、既に皆さん整列して校長先生のお話が始まっていました。

それでも担任の先生がすぐに我々に気がついて娘に駆け寄ってきてくれました。そしてクラスの列へ連れて行ってくださいました。その後、私のほうを見てくださったので会釈をすると先生も会釈をしてくださり、あとは先生にお任せして帰宅させてもらいました。

少し前までの先生とは全く違い、それがとてもありがたかったです。娘が安心できると、私も安心できます。

先日、区の教育相談室の臨床心理士の先生に話を聞いてもらう機会があり、「親子は以心伝心」と言われたことを思い出します。

娘が辛いと私も辛い。でも私が辛いと娘もきっと辛かったでしょう。その辛い思いを娘が我慢せずにちゃんと打明けてくれたことが最高に良かったと思います。声に出すって本当に大事なことですね。娘から教わりました。

さぁ、よく頑張った一年が終わり、冬休みはリラックスしてエネルギーチャージです。子供達がリラックスしていれば、私もリラックス~♪冬休みは親子でゆっくり過ごします。

来年はいよいよ小学校を卒業して中学校へ入学します。希望を持って、笑顔の一年になりますように。皆さまもどうか良いお年をお迎えくださいませ。今日も読んでいただきありがとうございました。