待ちに待ったカテーテル手術

いつも応援をありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。すっかり久しぶりの更新になってしまいましたが、長女(小6)が昨日入院しました。待ちに待ったカテーテル手術のためです。二時間ほど前に検査室へ送り出してきて、今は戻ってくるのを待っているところです。

6年生になってから低酸素が進行し、夏から外出時も酸素ボンベを携帯するようになり、学校は短時間登校を続けてきました。二学期は私の付き添いや学校待機が必要でしたが、紆余曲折を経て三学期からは包括支援員の先生がついてくださるようになりました。教室移動時に付き添って酸素ボンベを持ってくれたり、教室の中でも娘が不安な時に手助けをしてくれます。長女の学校生活が少しでも楽になるように対応してくださるようになり先生方には感謝しています。

しかし長女(小6)の低酸素血症の症状は三学期にますます辛そうになってきました。主治医の話では寒いとやっぱり循環が悪くなるためらしいです。頭痛やら足のだるさやら疲労感などを訴える日が増えました。朝食を食べた後にぐったり横たわって「しんどい。」と言う日は無理せず学校を休ませました。

 

学校を休むと決めて家で好きに過ごしている時は表情も明るくケロッとしていますが、学校に行くか行かないかを決める時間は大抵いつもドンヨリ暗く、最近は涙をツーっと溢していました。色々な気持ちが含まれている涙だと思うのですが、私も泣きたくなっちゃいます。。。前にもブログで書いた通り、親子は以心伝心なのです。

とにかく早くなんとか治療してもらいたい!!三学期からは特にそう思い続けた一ヶ月でした。そして今やっとカテーテル手術を受けている真最中です。

前回10月のカテーテルは久しぶり過ぎて検査だけで終わってしまいましたが、今回はその検査結果を踏まえて赤ちゃん時代に縛って細くしていた肺動脈を、今度はバルーンまたはステント(金属製の網状の筒)で拡げる治療をしてもらいます。その先の手術を目指すために検査も行われるそうです。

大きな効果は期待できないと言われていますが、少しでも改善された状態で残りわずかな小学校生活を送らせたいです。

最後に、先日娘が国語教室で書いてきた作文を紹介します。

~テレビに出てみたい

私はだいすけお兄さんみたいに演技をしたり歌ったりしたいです。

だいすけお兄さんは、NHK教育テレビの「おかあさんといっしょ」という番組で、歌のお兄さんをした人です。赤ちゃんの頃から小学四年生の春休みまで、ずっと見ていて、だいすけお兄さんが好きになりました。なぜなら、鳥やピーマンや、ナスや、おひめさまの格好をして歌っていて、面白いと思ったからです。歌も上手です。

私は、だいすけお兄さんみたいになりたいです。そのために私は、キーボードのメロデイーを聴いて耳コピして、弾ける曲を弾いて、ピアノの練習をしています。歌の練習は、今はお休みしているけれど、入院が終わって、合唱団に参加できる日があれば、NHKの大きな舞台で、合唱団のみんなと歌ってみたいと思いました。

私もだいすけお兄さんみたいにいろいろな事をしてみたいです。そして、合唱団に入って知らない歌を歌ってみたいと思います。

だいすけお兄さんはこう言いました。「何も始めないまま“どうせ無理”とあきらめてしまうほどもったいないことはありません。あとは何を実現したいのかを公言することも力になると思います。」

この言葉のように夢をあきらめないようにがんばりたいです。~

頑張れ頑張れ!親はただただ応援するしかありません。どうか今日の治療がうまくいきますように☆今日も読んでいただきありがとうございました!

追記:先ほど主治医の先生が検査室の前のベンチへ来てくださり、治療が無事に終わった報告をしてくださいました!ステントを入れて、直径2mmだった部分を5mmくらいに拡げることができたそうです。本当はもっと拡げられそうだったけどいきなり太くして血管が裂けても怖いので、拡げられる余地を残して次に繋げましょうということでした。先生が笑顔だったので一安心です‼また詳細は次のブログで~!