ブログへご訪問くださり、ありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。長女Tちゃん(中2)が心臓のフォンタン手術を受けてから4日目の朝を迎えました。手術の翌日には集中治療室からラインを送ってきて私達を驚愕させてくれたTちゃんでしたが、二日目の午後に「ママ!」「ママ!」と何度か呼びかけのラインをくれた後、「お腹がいたい。」を最後に連絡が途絶えていました。こちらからのメッセージも既読になりません。
心配して迎えた3日目の朝、病院からの電話では、胸水と腹水が溜まってきていて、400mlずつ合計800mlの水が出たということでした。また前日に「お腹が痛い。」とラインしてきたことを先生に伝えると、痛がっているのがちょうど水を抜くドレーンがついている左側でもあるけれど、食べたものが溜まっている感じもあったので、浣腸で排便を促したら楽になったようだということでした。先月のカテーテル後もその前のカテーテル後も、退院後に腹痛を訴えて整腸薬や便秘薬を処方してもらったので、そのことを伝えると、Tちゃんのお腹はそういう傾向があるのかもしれないと言われました。しかし「腹痛には怖い病気が潜んでいることもあるので、引き続き丁寧に慎重に診ていきます!」と宣言してくださいました。その言葉に安心します。
余談ですが、Tちゃんはその昔、生まれてから2歳まで経管栄養といって鼻から胃にチューブを入れてミルクを注入して育っていまして、その頃は飲まない食べないTちゃんに散々悩まされました。(その頃の様子はこちらのブログ→昔は経管栄養と偏食、今は普通食をご覧ください。)それが今では太っちょのパパと同じくらいグルメになり、美味しいものなら大人一人前たいらげる娘になりました。ただし美味しくなければそうでもないし、パパや妹達、私と違ってお菓子はそれほど好まず、濃い味付けも好みません。中学校の給食はとても美味しいそうで、入院前はその給食が食べられなくなるのをかなり悔しがっていました。病院食も大人と同じ常食が出されると前はよく残していましたが、最近は舌が大人になってきたということなのか完食します。Tちゃんは絶対に認めませんが、本当は美味しいんだと思います。
また体が小さいせいか、大人一人前の食事を摂った後は、大食いタレントの食後のお腹と同様に、胃が胸の辺りから膨らんで、食後すぐにトイレでスッキリと前に食べたものが押し出されるようですし、お腹がいっぱいだと美味しくても沢山食べられません。そのようなお腹なので、術後も食事をした後にスッキリ出るような調子に戻らないとTちゃん的にはお腹が苦しいかもしれません。先月のカテーテル後の便秘はなかなか頑固でした~。
さて、本日術後4日目の朝ですが、先ほど先生からお電話がありました!今のところ落ち着いているそうで、今日でも個室に移動できるかなぁなんて考えているとのことでした。個室と言っても病棟ではなくて集中治療室の中の個室ということのようですが、今は大勢の患者さん達のモニター音が鳴り響いている空間の一角にTちゃんのベッドがあるので、そこよりは少し静かな空間へ移動させてもらえるかもしれません。リハビリも少ししてもらえるそうです。
気になる胸水と腹水の量ですが、Tちゃんの体の大きさを考えると多いということもなく、増加傾向もなく、心配のいらない量だそうで、安心しました。
昨日は固定電話からのお電話だったのでTちゃんの声を聞くことができませんでしたが、今日は先生がTちゃんに電話を換わってくださいました。リモートワーク中のパパも換わりました。少し泣いているような声でしたが、とっても頑張っています。
ケータイやタブレットや大きな充電器も集中治療室に預けてはいますが、首に大きな点滴がついていて、胸にもお腹にもドレーンという水を抜く管がついていて、きっと他にも色々ついていて、全く身動きがとれない状態だと思います。姿を見に行くこともできないので、Tちゃんのこれまでに受けた手術後の姿から想像するしかありません。妹達には想像できないだろうな。。。 Tちゃんが帰ってきたら、どんだけ大変だったかっていう愚痴をいっぱいいっぱい聞こうと思います。Tちゃん、アンタは偉い!!
今日も読んでくださりありがとうございました。また更新します。