このブログに訪問してくださりありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。長女(小5)の担任の先生と個人面談がありました。二日前にあった次女(小1)の面談はベテラン先生を前に緊張したくらいで特別なこともなかったのですが、長女のこととなると毎回先生から何を言われるだろうかと身構えてしまいます。
長女は心臓病(両大血管右室起始症 DORV)と肺疾患(先天性嚢胞状腺腫様肺奇形 CCAM)があり、血中の酸素飽和度が安静時で健康な人の8割程度しかありません。小学校は就学相談を経て地域の公立小学校の普通級へ通っていますが、筋力が弱くて疲れやすいという体の障害があるほか、脳にダメージを受けた跡がある影響で学習面に遅れが見られます。
過去には面談の度にあれが出来ないこれが出来ないのオンパレードになる先生がいました。出来ないからこうしてはどうか?という提案はほとんど聞かせてもらえず、その先生が担任だった2年間は面談が苦痛でした。しかし今年の担任の先生はそんなクレーマーのような面談をする先生ではありませんでした。(ちなみに昨年の先生もです。)
まず最初に、長女がいつもよく頑張っていると褒めてくれました。音楽発表会の練習では大きな声で上手に歌ってるとか、保健委員会では自分から立候補して副委員長になったとか、板書をノートに一生懸命書き写したり連絡帳に宿題や持ち物を必ず書き込んでいることなど、長女にもいつも褒めてくださっているようです。
次に体調のこと、最近ずっと咳が続いているのが辛そうだと気にかけてくださり、正常な肺が一つしかなくて生まれた日に左肺の2/3を切除していることと、残された部分が炎症を起こしやすく冬は喘息の症状が続いてしまうことを話しました。学校ではこれから縄跳びやマラソンが始まるので、連絡帳に特に見学の連絡がない場合でも様子を見て辛そうな時は見学させてくださるそうです。それはとてもとても助かります。
そして他に何か気になることは?と聞かれ、前のブログに書いた合唱団の朝練遅刻の件を話しました。聞くと普段の学校生活でも周りの人達の動きを見て動いているそうなので、時期を見てやらせたいと思っていたことですが、大事なことや予定などを書きとめるメモ帳を持たせても良いか聞いてみました。付箋を持ってきて書いているお子さんもいるそうで賛成してもらいました。自分でスケジュール管理をして自ら動けるようになって欲しいです。
それと合唱団の朝練には教室へ行かずに直接行かせた方が良いですよねぇ?音楽の先生から担任の先生にお話があったそうです。ということで、担任の先生に白状しました。実は音楽の先生に遅刻のお詫びと、本来なら荷物を教室へ置いてから練習へ向かう所、長女の場合は3階へ昇って1階の教室へ移動するのにとても時間がかかるので、荷物を持ったまま直接練習へ向かわせてもらえないかとお願いを手紙に書いて長女に持たせていました。
先生に何かお願い事をする時はいつも迷います。しかしお返事を長女もいただいて帰ってきました。音楽の先生からはOKということで「練習に間に合うように頑張りましょうね♪」とありました。担任の先生も長女に話してくださったそうです。長女も本当は朝練前の教室移動が負担だったようなのでホッとしていました。これについて長女曰く、「お母さんは魔法使いみたいだね。」と、独特な表現をしてくれました。それって喜んでいいこと!?
それから、まだ他に何かありませんか?と聞かれ、最近一緒に帰ってくれるお友達が増えて喜んでいる話をすると、少し苦笑いされながら「そうみたいですね、ちょっとこの間トラブルがあったみたいですけど?」とおっしゃられ、、、あ~それも知ってます!?ということでもう一つ聞きました。
先日、帰り道に長女が泣いてしまったことがあったそうで、長女から話を聞いても何があったのかよくわからず、その後は全く気にしている様子もなかったので私も気にしないようにしていました。先生は周りにいたお友達から詳しく聞いていてよくご存知でした。お友達とちょっとあったみたいですが、涙は娘の勘違いから出てきたものだったようです。気まずくなったお友達とも仲直り出来たようなので良かったです。先生が娘からも話を聞いてくれたそうです。今後も何かあればその都度対応してくださると言ってくださいました。娘が周りのお友達に迷惑をかけないかそれだけが心配ですが、先生がクラスの皆さんと上手にコミュニケーションをとって理解してくださっているので安心です。
帰宅して長女に面談の報告をしました。長女のことを「よく頑張っています!」と褒めてもらったこと、これからもずっと忘れないで頑張ろうね~!!と話しました。良い先生に巡り会えてとてもラッキーです。今日も読んでいただきありがとうございました。