このブログを訪問してくださりありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。先日、次女(小1)が小学校から帰るなり、隣りの席のKちゃんが隣りのクラスの〇〇ちゃんにひどい事を言われて泣いていたと憤慨しながら話してくれました。どんなことを言われたのか尋ねると、「死ねばいいじゃん」だったそうです。
それを聞いて私も「ひっどーい!!その子、自分が言われたら絶対に嫌だと思うんだけど?そんなこと言われたら悲しくなってそりゃぁ泣いちゃうよ~。腹が立つね~‼」と憤慨しました。すると次女も「そうだよね~!だから私、○○ちゃんに言ってやったの。自分が言われたらどうぉ?って。そしたらそうだねって静かになってたよ。みんなも一緒に注意したんだけど、Kちゃんは5時間目ずっと泣いてて、先生が隣りのクラスの○○ちゃんを呼んで話してたよ。連絡帳に何か書いてもらってるみたいだった。」とそこまで教えてくれました。
長女(小5)が2年生の時もクラスの女の子からKちゃんと同じようにひどいことを言われて泣いて帰ってきたことがありました。”死ねば良かったのに””転校すれば良いのに”と言われたそうでした。その話を次女にするとこれまた憤慨しました。
その女の子がどういうつもりでそんなセリフを吐いたのかは知りません。しかし言われた子は傷つきます。悲しくなります。親も我が子が同級生からそんなひどいことを言われたと打明けられたら、それこそ憤慨します。
すぐに長女から聞いたことを担任の先生に伝えて相談しました。すると、すぐに言った女の子を呼び出して確認してくれました。幸いその女の子が言ったという事実をすぐに認めたそうで、先生とその女の子と長女の三人で話し合いの場を設けてくださり、その女の子が長女に謝罪して長女もそれを受け入れたということでした。その場で二度とそんなことは言わないと約束したそうです。本当にそれ以降その女の子から意地悪をされたり言われたりすることはなくなりました。
長女が低学年の頃は特に親も小学生の親になるのが初めてなので、ちょっとしたことで学校の先生に相談したら過保護かな?大袈裟かな?モンスターペアレンツなんて言われるかな?なんて気後れしてしまうところがありました。でもやっぱり気になることや解決して欲しいことはすぐに相談して良いと思います!
一年生の時の担任の先生もこんなことを言ってくれていました。「何か意地悪をされたとか聞いたことはないですか?大人が見ていない所で意地悪をする子どももいますから、もしTちゃんが何か嫌なことをされたとか、言われたとかお家で話すことがあったら、すぐに知らせてください。学校全体でいじめは絶対に許さないという姿勢で指導していますから。」と。どこの学校の先生もそうだと信じて頼りにしたいですね!
学校の先生だけではなくて、家庭でもしっかりいじめは許さないと教えたいです。我が家では三姉妹が言葉で誰かを傷つけた時、必ず聞く質問があります。「自分が言われたらどう思う?」返事は大体「嫌な気持ちになる。」です。「嫌な気持ちになることを言われて、相手は平気?」「相手が嫌がることを言って、あなたは何様?」我が家では毎回そんな風に話をしています。
子供達に覚えておいてほしいことは”自分が言われて嫌なことは人に言わないこと”です。言葉だけでなく暴力も同じです。”自分がされて嫌なことは人にしないこと”です。子供でも大人でも、私も含めて、みんながそういうことに気を付けていけると良いなぁと願います。
次女は長女が帰宅すると何やら質問して確認していました。
次女「聞いたんだけど”死ねば良かったのに”なんて本当に言われたことあるの?」
長女「そうだよ。昔ね。でも今はもうあの子そんなこと言わないよ。私も忘れてた~!!あはは~!!」
次女「ふーん。偉いね。」
長女「え?私?偉い?天才でしょ?」
次女「違う!そういう意味じゃない!!前向きですねってこと。」
長女「え~、何それ~。天才って言って。」
次女「天才ではない。」
こんな風にすっとぼけた姉妹の会話が面白かったのですが、聞きながら、長女の根が明るいところは天才かもしれないなぁと思いました。思春期になるとまた変わってくるのでしょうか。今日も読んでいただきありがとうございました。