大泣きしても作文で気分転換

このブログへご訪問くださりありがとうございます。手芸が趣味の三姉妹の母Imoanです。私の毎朝の日課は長女(小5)を小学校へ送っていくことですが、夕方も迎えに行くことがほとんど日課になってきました。

長女は先天性の心疾患(両大血管右室起始症 DORV)と肺疾患(先天性嚢胞状腺腫様肺奇形 CCAM)があり、血中の酸素飽和度が健康な人の8割しかありません。周りの人が平地を歩いているところ一人だけ高山の上を歩いたり走ったりしているようなものだと主治医からは言われています。筋力が弱くて疲れやすい傾向があり、歩くスピードは周りよりゆっくりですが出来るだけ歩かせるようにしています。

下校時も5年生になる前は時間がかかっても自力で帰ってきていました。あまりにも遅い時は迎えに行っていましたが、毎日ではありませんでした。それがブログでも何度か話題にしましたが5年生になってからランドセルが重たすぎるので荷物が重たくて辛い時は電話をかけてくるようなスタイルに変えてみましたら、ほとんど毎日、帰り道に公衆電話からかかってくるようになりました。。。

昨日も電話があって迎えに行きました。そしたらお友達も一緒に歩いてくれていて、結局、家の近くまで長女が自分で荷物を持って歩いて帰れました。迎えに来てと電話してくるから行ったものの、せっかくお友達と帰っている所に私がお邪魔虫みたいな感じでちょっと気まづかったです。

家に帰り着いてから「お友達と一緒の時はもう電話しないで頑張ってみてよ。」と言うと、長女は「そうだね。そうする。」と返事をしながら、突然、泣き始めました。

えええ!?そんな泣くこと!?

なんで泣いているのかよくよく聞いてみると、一緒に歩いて帰ってくれていたお友達とは全く違うお友達に、ちょっと意地悪なことを言われて嫌だったんだそうです。それを思い出したら泣きたくなって、ワァ~ンワァ~ンと玄関の外で大泣きしたのでした。。。「もう、転校したい!!」なんて言って泣きじゃくりました。

嫌なことを言われて悔しい時ってあるよね。腹が立つ時もあるよね。言い返したいのにそんな簡単に言い返せないよね。うんうん。と背中をさすりながら2分か3分くらい経ったでしょうか・・・。

突然、長女が「あ!」と声を出しました。「今日、国語教室だよね?作文大会あるよね?みんなにその話してきたんだった。行かないとっ!」と慌てて家の中へ入っていきました。

そうそうそうそう、先週大雪で休みになった振り替えの振り替えで国語教室へ行く日でした。

リビングでは鋭い次女(小1)がすぐに長女の目の周りが赤いことに気付き、「もしかして泣いた!?なんで泣いた!?」としきりに聞いていましたが、「ちょっとね~!」と気持ちはもう国語教室へ向いていました。

この日の国語教室では作文大会というイベントで、いつもより30分長く頑張りました。何について書いてきたかというと「だいすけお兄さんのこと書いちゃった~♪」だそうです。お目当ての景品ももらってすっかりルンルン気分になっていました。(作文はこちら✏国語教室のサイトで公開されました。)

同じ日の夕方に大泣きしていたのが嘘のようです。国語教室があって良かった♪思いきり泣いて、大好きなだいすけお兄さんのことを考えたらスッキリ~したようです。長女の天真爛漫な性格に母は救われます。

今日も相変わらず公衆電話から電話がかかってきました。迎えに行って帰宅後、今日は機嫌よく家の中に入りました。色々あるでしょうけど、ドンマイ!ドンマイ!今日も読んでいただきありがとうございました。